愛知中高同窓会

ホームページからのお問合せ電話番号
メインビジュアル

会長挨拶

d07ce907dfb48e22066787a17d0f198a (1)

<西村同窓会会長>

 

『心を配る』

 

同窓会の皆様ご健勝にて、ご活躍のこととお慶び申し上げます。
平素は同窓会の運営につきまして、多大なるご支援、ご協力を賜っておりますことに心から感謝し、お礼を申し上げます。

 

ところで、最近の自然現象を眺めてみますと、地球温暖化に伴う気候変動により、寒暖の差が大きくなり、異常気象による豪雨、豪雪や猛暑による自然災害、更には近い将来発生が予想される南海トラフ巨大地震への不安が高まり、心配感が漂っています。

 

「心配」とは「心を配る」と書きますが、心配りがあるからこそ物事は順調に運んでいきます。自然災害に対しましても、平素の心配りがあれば不安感を取り除くことができます。
明るい心を配れる人は周囲から好感をもたれ好意を持って受け入れられます。一方、暗い心を示す人は周囲から敬遠され、相手にされなくなります。暗い心に支配されている人は孤立し、益々暗い気持ちが強くなり、楽しい人生が送れなくなります。明るい心になれない要因の一つに心配性が挙げられます。

過去のできごとに対し「こうすればよかった」と何時までもくよくよと思い悩むことは「後悔」であり、先々のことを暗く考えるのは「取り越し苦労」で人生において少しもプラスにはなりません。何ごとも後ろ向きに考える傾向のある人は、前向きの気持ちを持ち、プラス思考で、ものごとを捉え、心配性を払拭し自分の身に起きたことは、自分の責任として受けとめ、何がいけなかったのかを反省し、次に生かしていく負けない気持ちを強く持ち、全力を尽くすようにされてはいかがでしょうか。
何ごとに対しても「やろう」という前向きの気持ちで取り組むことが幸せを?むこととなり、自分の能力が評価されることとなります。幸せを?むには、自分本位の考えを捨て謙虚な気持ちで、周りの人に気を使い、心を配らなければならないと思います。
会話をする場合でも、常に相手の立場を考え、お互いの気持ちが通じるよう配慮しなければなりません。

話には良いものもあれば、悪いものもあり、それによって人の心は、明るくなったり暗くなったりします。
常に相手の心を明るくするように、心を配って話をすることが大切ではないでしょうか。

 

「心が言葉をつくり言葉が心をつくる」と言われております。極力否定的な言葉を使わず、プラス言葉に変えるだけで、心に変化をきたし、更に幸せを招くことになります。相手を思い、相手の気持を汲んだ言葉は、良好な人間関係を譲成することとなり、自分自身の心も豊
かさを増しより楽しく、より充実した日々を過ごすことができるようになると思います。魂のこもった言葉、心配りのされた言葉は人の心を温め真っ暗な闇を切り拓き、生きる勇気を与えてくれます、言葉は生きております。

 

人を癒やし、人の心を和ませ、幸せにする言葉を使いたいものです。
「言葉は言霊」と言われるように力があります。例えば「口は禍いのもと」と表現されるように、心配りのない言葉は、人との関係に悪い影響を与えるとともに、その人の品位を量られることが多々あります。「言葉の傷は刃物の傷より深い」と言われます。「あの一言で傷ついた」「忘れられない一言だ」など無神経な言葉や何気ない言葉によって、消すことの
できない打撃を受けた人もおられます。

 

これは逆に「落ち込んでいた時、あの一言で救われた」と感謝される場合もあり、言葉は時と場合によっては、発言した人の思いよりも想像以上の力を発揮します。

 

言葉は魔物と言われるのは正にこのことを言います。もし相手がむしゃくしゃしているときであれば普段は気に留めない言葉でも気に障るし、何か悩んでいるときなら、微妙なニュアンスの言葉でも悪く受け取られます。いかなるときでも心を配り、心の込もった言葉や包容力のある言葉を使うことが必要で、「言葉は心の使い」といわれ、心配りそのものがその人の心を表現することとなり、発言された言葉によって、その人は徳の高い人か徳の低い人かがすぐに分かってしまいます。徳の高い人は常に心を配り報恩感謝の気持で満ち溢れておられます、私も母校で培った報恩感謝の気持を常に忘れず、心を配り同窓会の発展に寄与していきたいと考えておりますので引き続きご支援、ご協力を賜わりますようお願い申しあげます。

愛知中学・高等学校同窓会会長 西村壽凰(利夫)平成26年広報より